13日のライブのリハーサル、八尾に向かう高速バスの中で、5年前の8月、
書家の木村翼沙さんとのライブパフォーマンスで書かれた字のことを思い出していました。
あの時の字は『晨(しん)』。
『地震』につかう『雨』冠の『震』ではなく、『日』冠の『晨』。“あした” という意味の漢字です。
ひとつのものごとに対してどう “ふるえる” かは、出来事それ自体が決めているわけではない。
『雨』冠なのか『日』冠なのかは、僕たちが自分で選ぶことができる。
あの日から5年がたって、もう一度この言葉を思い返していました。